太白ごま油や雑穀を使ったヘルシーなパンもだいぶレパートリーも増えてきたのじゃが、何か他にも体によさそうなパンは作れんかのぉ~?
そうねぇ・・・
野菜を使ったパンなんてどうかしら?
おぉ♪それはいいのぉ♪
パンも野菜も一緒に食べられるということか!
体によさそうじゃ!
ということで、今回は「野菜が主役のパン」を作ることにしました。
主役の野菜は彩りや食感も楽しめるように、かぼちゃ、アスパラ、れんこんを使いました。
野菜の下準備
カットした野菜をそのまま使ってもいいのですが、私はあらかじめレンジ600Wで約1分30秒加熱して下準備をしました。
れんこんは「乾燥野菜」を使いました。
ボウルなどで沸騰した多めのお湯を入れ、15分ぐらい浸け戻します。
「乾燥野菜」はとても便利なので、我が家では「乾燥れんこん」「乾燥ごぼう」を常備しています(*^-^*)
おかずはもちろんのことですが、我が家では主にお総菜パンを作る時によく使っています。
使いたい量だけ戻せるのがすごく便利で気に入ってます♪
これで野菜の下準備ができました。
れんこんは薄いスライスなので、そのまま使います。
野菜の他に短冊切りにしたハムも用意しました。
ベーコンやウインナーなどでも美味しいですヾ(*´∀`*)ノ
パン生地のレシピと作り方
野菜パン(8個)
・強力粉・・200g
・砂糖・・15g
・塩・・3g
・無塩バター・・10g
・ドライイースト・・3g
・水・・140cc
生地をこねる
【1】ボウルにバター以外の材料を入れ、粉っぽさがなくなり全体が大体まとまるぐらいまで混ぜ合わせます。(水分量の様子を見ながら)
【2】ひとまとまりになったら台の上に取り出してこね、5分後バターも加えてさらに約15分こねていきます。
【3】こねあがった生地は表面を張らすようにして丸く形を整え、ボウルに入れ、乾燥しないようにラップなとかぶせる。
1次発酵→ベンチタイム
【4】レンジの発酵機能を使って、40℃で約2倍の大きさになるまで1次発酵する。(※時期にもよりますが、大体60分ぐらい)
【5】約2倍ぐらいの大きさになり、1次発酵終了です。
【6】1次発酵終了後の生地を取り出し、ガス抜きし8分割します。
(※この日は大体、1つが約45gでした。)
【7】生地を丸め直し、しっかり閉じ目を閉じ、ベンチタイムを20分。
成形
【8】ベンチタイム終了後の生地を取り出し、めん棒を使ってガス抜きをする。
【9】今回は「ペットカップ」を使用したので、ペットカップのサイズに合わせて丸く伸ばし、約2cmの厚さにします。
ペットカップに生地を移し、中心を押さえて厚さを薄くし、生地の周りが厚くなるようにする。
【10】野菜、ハムを乗せて成形は終了です。
2次発酵
【11】レンジの発酵40℃で約2倍になるまで2次発酵させます。(※時期にもよりますが、大体20分ぐらい)
【12】2次発酵終了後の生地に粗挽き黒こしょうを振り、マヨネーズをトッピングします。
焼成
【13】190℃に予熱したオーブンで約14分焼成して完成。
チーズをトッピングしてもよかったのですが、今回は「野菜が主役のパン」ということで、野菜の色合いと野菜の味を楽しむために黒こしょうとマヨネーズにしました(*^-^*)
さてさて、気に入っていただけるでしょうか。
おぉ!
これはまた見た目にも楽しそうなパンが完成したのぉ♪
早速、いただくとするかな。
おぉ!これは美味い!!
いい意味で野菜の主張が強くないので、野菜が苦手な人にもおススメじゃ!
そうね!
野菜とパンとの一体感があり、すごく美味しいわ!
それに、れんこんのパリパリ感が楽しいわ♪
野菜の甘さがパンとうまく合わさり、一体感を感じるのかもしれんのぉ~
野菜をレンジ加熱しておくことによって、甘さが引き出されたのかもね♪
野菜パンを作った感想
トッピングは粗挽き黒こしょうとマヨネーズにしたので、それぞれの野菜の味が感じられて美味しかったです。
かぼちゃは甘くホクホク感があり、アスパラはシャキシャキ感、薄いスライスのれんこんは焼くことにより、れんこんチップスのようなパリパリ感があり、色々な食感が楽しめました♪
野菜はあらかじめレンジ加熱することで甘味が引き出されたように思います。
今回はハムを使いましたが、ハムの存在が薄く、ベーコンやウインナーを使った方が味が引き締まりそうです。
チーズも粉チーズを使えば、また違ったキレイな野菜の彩りになりそうです。