今日はクリームパンか!
これは美味そうじゃ!!
クリームパンは美味いのじゃがなぁ・・
どうして、こう空洞ができるんじゃろうなぁ・・
そういえば・・・
空洞があるものだと思っていたけど、どうしてかしら?
この空洞にクリームがいっぱい詰まっていたら、もっと美味しいと思うのじゃがのぉ・・
そういうパンを作ってみてくれ!
わかりました。
空洞の理由も調べて、考えてみますφ(..)
「クリームパンに何故、空洞ができるか」
Google で調べてみると、焼いているうちにクリームの水分が蒸発し、生地を押し上げるから空洞ができるようです。
あんパンやカレーパンなどのような中にフィリングを包んで作るパンも同様の原理だそうです。
対策として、パン生地とクリームの硬さを同じにするという方法もあるみたいなのですが、私には難しそうなので、焼き上がったクリームパンの空洞にクリームを入れるという方法で作ってみることにしました😊
せっかくなので、カスタードクリームと生クリームのWクリームパンにしてみようと思います。
Wクリームパンのレシピと作り方
今回は白パンで作りました。
白パン(8個)
・強力粉・・200g
・砂糖・・15g
・塩・・3g
・無塩バター・・10g
・ドライイースト・・3g
・牛乳・・150cc
生地をこねる
【1】ボウルにバター以外の材料を入れ、粉っぽさがなくなり全体が大体まとまるぐらいまで混ぜ合わせます。
【2】ひとまとまりになったら台の上に取り出してこね、5分後バターも加えてさらに約15分こねていきます。
【3】こねあがった生地は表面を張らすようにして丸く形を整え、ボウルに入れ、乾燥しないようにラップなとかぶせる。
1次発酵→ベンチタイム
【4】レンジの発酵機能を使って、40℃で約2倍の大きさになるまで1次発酵する。(※時期にもよりますが、大体60分ぐらい)
【5】約2倍ぐらいの大きさになり、1次発酵終了です。
【6】1次発酵終了後の生地を取り出し、ガス抜きし8分割します。
(※この日は大体、1つが約46gでした。)
【7】生地を丸め直し、しっかり閉じ目を閉じ、ベンチタイムを20分。
成形
【8】ベンチタイム終了後の生地を取り出し、ガスを抜き円形に伸ばし、中央にカスタードクリームを乗せ、包んでいきます。
この時にも空気が入らないように注意することで、空洞があくのを防ぐことができるそうです。
また、グローブ型の成形にすることで空気の逃げ道を作り、空洞を少なくすることにもなるそうです。
今回は後からクリームを入れるので、丸い成形にしました。
2次発酵
【9】天板に並べ、レンジの発酵40℃で約2倍ぐらいになるまで2次発酵させます。(※時期にもよりますが、大体30分ぐらい)
焼成
【10】2次発酵終了後の生地に粉を振り、180℃に予熱したオーブンを150℃に下げ、約14分焼成して完成。
白いクリームパンが完成しました♪
もしかしたら・・・と淡い期待を抱きつつ1つ半分に切ってみると・・・
やはり! 見事に立派な空洞があいていました(;^_^
網の上でパンを冷まし、その空洞に絞り袋を差し込み、生クリームたっぷり入れました。
で・・半分に切ってみると・・・
見事に空洞にクリームが入った「Wクリームパン」の完成ですヾ(*´∀`*)ノ
さてさて、喜んでくれるのでしょうか・・ドキドキ
おぉ!
白パンのクリームパンか、美味そうじゃな!
楽しみじゃ!
お、パンは冷えておるのじゃな。
さて、中がどうなっているか楽しみじゃなぁ・・
生クリームが入っているから、冷やしておいたのよ。
どうかしら・・・?
クリームがぎっしりじゃ!!!
これじゃ!これじゃ!
なんとも美味いのぉ~
これ、美味しいわ!!
ちょっとクリーム入れすぎちゃったかもって思ったけど、いい感じね♪
冷やすことで生クリームの硬さが安定して、パンの柔らかさとマッチしておるのぉ♪
なにより空洞がなく、クリームがぎっしりなのが嬉しい!!
そうねぇ♪
冷やしたパンは初めてだけど、こんなに美味しいとは知らなかったわ。
これはまた作ってみたいパンだわ!
作ってみた感想
「クリームパンに何故、空洞ができるか」は焼いているうちにクリームの水分が蒸発し、生地を押し上げるからということが分かりました。
焼き上がったパンの空洞に後から生クリームを入れるという方法で作ったので、冷蔵庫で保存という形になり、少し心配したのですが、冷やしたクリームパンが予想以上に美味しかったです。
翌日食べても変わりなく、美味しくいただけました。
クリーム後入れで「クリームジャムパン」や「クリームチョコパン」「クリームあんパン」なんかも美味しそうです(*^-^*)
また作ってみようと思います。