いろいろなパン

完成!中身ゴロッとおにぎりパン

久しぶりに型を使ったパンをと思い、「おにぎりパン」を作りました。

今回使った型が【おにぎりころりん型】という型です。

型のおかげでキレイなおにぎり型に仕上がりました😊

おぉ、ほんとにおにぎりみたいなパンじゃのぉ!

中に何が入ってるか楽しみじゃ!

おにぎりといえばツナマヨ♪

それと鮭マヨの2種類よ♪

とべうさ

そうか♪そうか♪

じゃあ、ワシの好きなツナマヨからいただくとしよう!

・・・はて、どれがツナマヨじゃ??

たぶん・・・これです。

配置でおぼえてたんだけど、お皿に並べているうちにわからなくなっちゃった・・・ごめんなさい。。

とべうさ

・・・そうなのか。。

では、いただくかな♪

・・・う~ん。。。

確かに美味いのじゃが・・・

パンを開けた時のワクワク感がないのぉ。。

ほら、開けた瞬間にぎゅうぎゅうに詰まったのを見ただけで、ワクワクするじゃろ?

確かに、そうですよね。

ちょっと工夫してみます。

とべうさ

中身をぎゅうぎゅうにということは・・・

量を増やせばワクワク感がでるかしら?

あ!そうだ!

たしか、チャンク形状のツナ缶があったわ!

それと鮭を買ってきて使ってみようかな♪

決めた! 中身ゴロッとでワクワク作戦 よ!

鮭(2切れ)も買ってきて、パン生地作りの前に具材の準備から始めた。

パンの具材ということで鮭は骨なしのものにしました。

鮭を耐熱容器に入れ、600wの電子レンジで約2分加熱し、大きめにほぐしておく。

皮はお箸で持っただけで簡単にとれます。

ツナと鮭をキッチンペーパーに乗せ、余分な油分をきっておく。

余分な油分が残っていたら、包むときパン生地が閉じられなくなるからです。

前回、これをしなかったので1つ失敗してしまいました。

念のため、マヨネーズも包む直前に混ぜることにしました。

ここからはパン生地のレシピと作り方です。

おにぎりパン(8個)

・強力粉・・200g

・砂糖・・15g

・塩・・3g

・無塩バター・・10g

・ドライイースト・・3g

・水・・145cc

生地をこねる

【1】ボウルにバター以外の材料を入れ、粉っぽさがなくなり全体が大体まとまるぐらいまで混ぜ合わせます。(水分量の様子を見ながら)

【2】ひとまとまりになったら台の上に取り出してこね、5分後バターも加えてさらに約15分こねていきます。

【3】こねあがった生地は表面を張らすようにして丸く形を整え、ボウルに入れ、乾燥しないようにラップなとかぶせる。

1次発酵→ベンチタイム

【4】レンジの発酵機能を使って、40℃で約2倍の大きさになるまで1次発酵する。(※時期にもよりますが、大体60分ぐらい)

【5】約2倍ぐらいの大きさになり、1次発酵終了です。

【6】1次発酵終了後の生地を取り出し、ガス抜きし8分割します。

  (※この日は大体、1つが約46gでした。)

【7】生地を丸め直し、しっかり閉じ目を閉じ、ベンチタイムを20分。

【8】ベンチタイム中にツナと鮭にマヨネーズを入れ、形を崩さないように混ぜ合わせておきます。

成形

【9】ベンチタイム終了後の生地を取り出し、めん棒を使ってガス抜きをし、丸形に伸ばします。

  この時、円の外側を薄く、内側を厚くしておくと、中身が飛び出ません。

【10】中央に【8】具材を置き、包んでいきます。

今回、準備した鮭2切れ分、ツナ缶1缶分は鮭マヨ4個、ツナマヨ4個でちょうど使い切れました。

【11】のりを付け型に入れていきます。中身の目印に鮭マヨの方はゴマを乗せました。

2次発酵

【12】レンジの発酵40℃で型の8割ぐらいになるまで2次発酵させます。(※時期にもよりますが、大体30分ぐらい)

2次発酵後の生地

焼成

【13】2次発酵終了後の生地に霧をふき、180℃に予熱したオーブンで約14分焼成して完成。

おにぎりパンも完成し、早速食べてもらうことにした。

おぉ!いい香りがしておるなぁ!

早速いただくとしよう!

食べて♪食べて♪

今回はちゃんと分かるように、鮭マヨの方にはゴマを振ってあるからね♪

とべうさ

おぉ、そうか♪

それは分かりやすくていいのぉ~

じゃあ、その鮭マヨからいただくとしよう!

おぉ~~!

持っただけでパンがふわふわじゃ。

さてさて、中は・・・

おぉぉ!

鮭がゴロゴロで美味いっ!

鮭の骨がないのも食べやすくていいのぉ♪

それに鮭とパンのバランスがちょうどいい!

前はパンの主張が強すぎたからのぅ。

そうですね!

鮭とパンの両方を味わえますよね。

とべうさ

次はツナマヨをいただこうかな!

おぉ!

ツナも大きくて美味いのぉ!

これもパンとのバランスがバッチリじゃ!

そうですね!

チャンク形状のツナなので、魚の切り身を食べているように感じられますよね!

とべうさ

このままでも充分に美味いのじゃが・・

マヨネーズ好きのワシはさらにマヨネーズをじゃなぁ・・・

おぉ!最高じゃ!さらに美味くなったぞ!

マヨネーズ好きの人にはこちらの食べ方もおススメじゃ!

鮭マヨもツナマヨも美味かったし、パンも前よりふわふわして美味かった!

えへへ。分かりましたか~?

パンも水分量を多くして、焼成温度も少し下げてよりやわらくしてみたのよ♪

喜んでもらえたようでよかったわ!

とべうさ

おにぎりパンの改善点

  • ツナと鮭は大きいものを使い、ゴロッと食べ応えがあるようにした。
  • ツナ、鮭の油分をしっかりきり、マヨネーズは直前で和え、包みやすくした。
  • 中身の目印に鮭の方にはゴマを乗せた。
  • 中身が大きくなる分、生地も6分割から8分割にし、型からはみ出ないように生地量の調節をした。
  • 仕込み水を140ccから145ccに増やし、生地をよりやわらかく仕上げた。
  • 牛乳から水に変更し、鮭やツナの味をより伝わりやすくした。
  • 焼成の温度も190℃から180℃に下げ、おにぎりの白さに近づけた。

以上のことに注意して作った結果、改めて前回と今回をくらべてみると

前回の鮭マヨ、ツナマヨ
今回のツナマヨ、鮭マヨ

見ただけでも大きさが違いますし、鮭マヨの方は前回、ご飯のお供の鮭フレークを使っていたので塩分が多く、どうしても控えめになっていました。

中身を割ってみても全然違います。

前回のツナマヨ、鮭マヨ
今回の鮭マヨ
今回のツナマヨ

パンを割ってみると、よりおにぎりに近づけたように思います。

焼き上がりも前回は「焼きおにぎり」だったのが今回「おにぎり」らしい色になりました。

型に塗ったバターとパンの味付けのりが甘じょっぱくて美味しかったです。

また、我が家に新しい定番パンが加わりました。

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